広告はたった2つの物から構成されています。
その2つが何か、あなたはわかりますか?
その2つとは
- 文章
- 画像
です。
文章については、色々とテクニックのようなものが言われていますが、実際はそんな簡単ではありません。
ましてや集客や販売に繋げる文章となると、非常に難しく、学ぶのにも時間がかかります。
もちろん今後、あなたにも出来る限りお伝えしていきますが、ひとまず今日は置いておきましょう。
一方の画像については、長い期間で使われている有名な法則があります。
ですので、まずは簡単にやることが出来る【画像】から制していきましょう。
広告の画像で効果を上げる『3Bの法則』とは?
広告に使う画像の中でも人の心をつかみやすく、更には好感を持たれやすいと言われる画像があります。
それが
- 赤ちゃん(Baby)
- 美人(Beauty)
- 動物(Beast)
です。これが広告においての3Bの法則と言われるものです。頭文字のBを取っての3Bです。
昔から広告業界では当たり前に利用されている法則です。
昔から使われているから、今では古くて使えないのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
今日からちょっと意識して広告の画像を見てみて下さい。
思った以上に『3Bの法則』が使われていることに気づくはずです。
あなたがもし広告を出す時に、どんな画像を使うかをを考えることがあれば、この3Bの法則を思い出して下さい。
成果が出ていることは真似するべきなので、どれか1つで良いので使えないかを検討して下さい。(中でも赤ちゃんが特に効果が高いと言われています)
ただ、せっかく貴重なお金を使って広告を出すわけですので、どうせならもっと広告の効果が出やすい方法を使いたいですよね?
もちろんあります。
この方法は費用もかからず誰にでも、しかも簡単にやれることです。
広告の画像で効果を上げるために出来る簡単なこと
効果を上げるのに大切なこと、そればずばり視線です。
赤ちゃんや動物、または美人を広告の画像に使う時も、あるいはそれ以外の画像を使うとしても、
広告の見て欲しい部分に視線を向けるようにして下さい。
これは、商品だけに限らず、読んで欲しい部分に視線を向けることでも効果があります。
たったこれだけです。
もちろん3Bの画像を使うだけでも、当然目につきやすくなります。好感も持たれやすくなります。
それだけでも、ほとんどの目にもつかない広告と比べれば、一瞬でも目に留まるということは、全く違います。
とはいえ「かわいいな〜、キレイだな〜」で終わってしまってはもったいないですよね?
驚くべき事例
実際にあった事例を1つお話します。
「SUNSILK」というシャンプーなどのヘアケア商品を販売している会社が行った実験です。
どのような実験かと言うと、女性モデルの視線が
- 正面を向いている広告
- 商品に視線を向けている広告
の2つを用意し、商品を閲覧する割合を比較するという実験です。
ここで驚くような結果が出ました。
その結果とは、
モデルが正面を向いている場合では、商品を閲覧したのは6%だったのに対し、モデルが商品に視線を向けた広告の場合は、なんと84%が商品を閲覧していたのです。
信じられないような数字の違いですよね?
当然広告の作りにもよるでしょうが(SUNSILK社の実験広告は、ほぼ女性モデルと商品のみでテキストも少ないです)この結果を知ったからには、あなたがやらない理由はないですよね?
広告で一番重要なこと
広告で効果が出やすい画像の使い方はわかりました。とは言っても、広告を出すのであれば、一番重要なことを忘れては全てが台無しです。
「広告での一番重要なこと」、それは何度もお話していることですが
お客さん目線かどうか
本当に一番重要なので、もう一度言っちゃいます
お客さん目線かどうか
です。
サービスや商品を作る時もそうですが、
広告に関しても多くの失敗は、自分目線になっているからです。
あなたはお客さんではありません。
ですので、あなたの言いたいことや意見、やりたいことは関係ありません。
全てはお客さんにとってどうかです。
載せたい内容が決まった時、伝えるサービス内容を決めた時
「これはお客さんにとって本当に必要なことだろうか?」
と一度立ち止まって下さい。
広告費を出すのはあなたですが、あなたのサービスや商品にお金を払ってくれるのはあなたではありませんよね?
まとめ
あなたが広告を出す際は、注目度と好感度を上げるためにも、まずは
- 赤ちゃん(Baby)
- 美人(Beauty)
- 動物(Beast)
の使用を検討しましょう。
そして次に、
見て欲しい、読んで欲しい部分に赤ちゃんや動物の視線を向けましょう。
たったこれだけの簡単なことです。
どうせやるのであれば、少しでも確立は上げたいですよね?
簡単に、しかもお金をかけずに出来ることですので、是非一度試してみてはいかがでしょうか?
もちろんお客さん目線でですよ!
大川
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