今日は広告のお話です。
広告についてですが、ほんの少しの手間で反応が上がる大きな力を持っている内容です。
それが『画像』です。
以前
でお話したようなノウハウとは違います。
なぜなら今回のお話は、広告以外にも通じる原理原則のお話だからです。
いつものように、すぐにやれる事ですので、是非お試し下さい!
なぜどの広告にも同じ画像を使ってしまうのか?
広告で反応が取れない理由はたくさんありますが、その大きな割合を占めているのが、
広告に合わせた画像を使っていない
という問題です。
- 反応が悪いのにずっと同じ画像を使っている
- 色々な広告媒体を使っているのに、どれも同じ画像を使っている
その理由を聞いても、明確な答えがない事がほとんどです。
- 画像よりも文章が大切だと思い、文章だけテストしている
- 広告は画像でそんなに違いが出るとは思っていない
おそらくこのような感じでしょう。
ですが考えてみて下さい。
「文章」の変更と「画像」の変更はどっちが楽ですか?
明らかに「画像」ですよね?
文章を変える事はもちろん大切です。ですが、まずは簡単な事からやってみましょう。
それで反応がガラッと変わったらどうですか?
大した手間をかけずに数字が上がったら嬉しいですよね。
画像を軽くみてしまう理由
広告を使っている方に聞くと、広告で重要なのは「文章」だと思っています。
もちろん文章は重要ですが、文章と画像があれば、あなたはどちらに目がいきますか?
当然「画像」が目につくはずです。
ここまではわかっていて、「画像」が重要だと感じている方も当然います。
ではどうすればよいのか?それは、
使う媒体によって、画像を変えます
なぜか?
媒体によって見る人の状況や気持ちが違うから
これが全てです。
大切なのはターゲットの状況や気持ち
例えば、画像ではないですが、わかりやすく『リスティング広告』と比べてみます。
リスティング広告とは
リスティング広告とは、検索エンジン(Yahoo! やGoogleなど)でユーザーがあるキーワードで検索した時に、その検索結果に連動して表示される広告の事
LISKULより引用
リスティング広告のように検索から入って来た人がターゲットであれば、元々悩みが深い可能性が高いです。
なぜなら悩みがあったり、知りたい事がなければ検索しないからです。
ですが、Facebook広告はどうですか?Facebookを悩みの解決のために見ている人はいますか?
もちろん0ではないかもしれません。ですが、基本的には
- 友だちは何してるかな
- 暇だしちょっと見てみよう
といった方がほとんどです。
広告を出す側からすれば、非常に雑な言い方をすると【本気ではない人】たちです。
それがわかるとFacebookでの「広告」がどういう存在かわかりますよね?
広告は邪魔な存在でしかない
明らかに広告しかない場所にあるのと、プライベートの中に紛れている広告とでは、受け手の心境は全く違います。
にも関わらず「広告です!」とわかる画像を平気で使ってしまうのです。
つまり、FacebookなどSNSで広告を使うのであれば、
いかに広告感を消すか!!
これが重要です。
広告っぽい画像をみてクリックしてくれる人はいません。
ターゲット属性と媒体属性の両方が大事
あなたもそうだと思いますが、皆さんターゲットの属性はよく考えています。そして、そのターゲットに合う「画像」「文章」「媒体」を選んでいるはずです。
ですが、使う媒体がどういった媒体かを考えていない方がほとんどです。
なぜなら『広告』というカテゴリーで囲んでしまっているからです。
広告であるのは間違いないですが、そのターゲットが
- どんな状況
- どんな気持ち
でその媒体を見ているかが重要です。
これは、広告に限った話ではありません。SNSを使っているのであれば、SNSでもそれぞれ特性が違います。
それぞれのツールに合った使い方が大切だという事です。
広告に関しての使い分けとは
広告に関して全てを知る必要はありません。
特に今はFacebook広告を使う人が多いと思います。2つならリスティング広告と使い分ける方が多いのではないでしょうか。
あなたが知っておくべき事は1つだけで十分です。
その広告はSNSかどうか
たったこれだけです。
SNS広告にはSNSにあった画像を使えば良いという事を意識して下さい。
まとめ
広告の「画像」についてのお話でした。
広告に限らず、画像を使う時の原理原則です。
その画像を見る時の
- 状況
- 気持ち
これを考えて使う画像を選ぶようにして下さい。
画像を変えるのは簡単です。手間はほとんど変わりません。
ですが、たったそれだけで何倍も反応が変わる事はよくある事です。
文章の変更も大切ですが、まずは簡単な事から始めてみてはいかがでしょうか。
大川
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