「どうすれば?」
って言葉、よく使っていますか?
何か問題があった時に、この「どうすれば?」で考えることができるかは非常に大切です。
例えば
- なんで集客できないんだろう?→どうすれば集客できるだろう
- なんで夜中にお菓子を食べちゃうんだろう→どうすれば夜中にお菓子を食べなくなるだろう
- なんでやらなきゃいけないことがあるのにYoutubeを見ちゃうんんだろう→どうすればYoutubeを見ないでやるべきことに集中できるだろう
全然違いますよね?
多くの方は、何かあると「なんで?」ばかりを考えます。
ですが、
本当にその問題や悩みを解決したいのであれば「どうすれば?」で考える必要があるのです。
もしかしたらあなたも、考えていると思っていても、実はなかなか解決に近づかない考え方をしているかもしれませんよ。
目次
やりたくないことをやらないために

「やりたくないことを考えよう」
この言葉、僕とお会いしたことのある方はもちろん、このブログでもよく使う言葉です。
特に起業したい方にとっては、本当に大切なことです。
相談者さんの中には色々な「やりたくないこと」が出ます。
例えばセールス。
セールスをしたくないという方はたくさんいます。
その場合も「どうすれば?」がポイントです。
つまり「どうすればセールスしないですむだろう?」と考えるのです。
細かいことは考えずに、端的にお話しますが
- セールスをしないと決める(セールスの定義はおいておきます)
- セールスしないでも売上があがる方法を考える
- 売ろうとせず、売って欲しいと言われるビジネスの形を作る
という順番です。
あるいは、せっかく起業したなら嫌なお客さんとは付き合いたくない!という方もいます。
この場合も、
- 嫌な人をお客さんにしないと決める
- 嫌な人を断っても売上があがるようにする
- 少人数のお客様でもまわるビジネスを作る
という流れですね。
2つともまだやり方は決まっていませんが、やるべきことは決まってますよね?
これが重要なのです。
どうすれば?で考えないと言い訳ばかりが上手くなる

「どうすれば?」で考えないと、どうしても言い訳ばかりになります。
例えば、店舗系のビジネスをしていたり、イベントやセミナーを主催している方に多いのが
「天気が悪いから客足が伸びない」
確かにその通りかもしれません。
ですが、それで終わってしまっては一生天気に左右されることを諦めてしまうことになります。
そうではなく、
「どうすれば雨でも来店してくれるだろう?」
「どうすれば寒いけどイベントに来てくれるだろう?」
と考えるようにしてみましょう。
ちなにみ、このような言い訳をする方は
「天気がいいから皆遠くへ遊びに行ってるんですよ」
といった言い訳まで出てしまうんですけどね^^;
やりたくないこと、苦手なことを上手くやろうとするのは大変

ひとりビジネスの場合は、とにかくやることを減らすことです。
いかに「貴重な時間をやりたくないことや苦手なことに使わないか」「得意でやりたいことに時間や労力を使うか」を考えることが大切なのです。
やりたくないことや苦手なことを上手くやるのは時間がかかります。
気持ちが乗らないというのも大きな問題です。
もちろん最低限やらなければならないことはあるでしょう。
ですが、その場合は最低限だけでいいのです。
そう決めてください。
要領がいい人は皆「どうすれば?」で考えている
世の中には2種類の人がいます。
要領がいい人と悪い人です。
なぜ要領がいい人と悪い人がいるのかというと、その理由の1つが「どうすれば?」で考えているかどうかです。
あまり良い話ではありませんが、会社で要領がいいと言われている人は、おそらくあまり仕事はしていないのではないでしょうか?
例えば
- 普段さぼっているのに、数字だけは残す営業マン
- 上司に気に入られて、評価だけで出世していく同僚
などは、まさに要領がいい人です。
要領がいい人は
- どうすれば仕事しないですむか
- どうすれば楽に評価を上げられるか
- どうすればさぼってても頑張っているように見えるか
をちゃんと考えているのです。
そして、実行しています。
一方の要領が悪い人は、「どうすれば?」を考えていません。
考えているとすれば
- なんで◯◯は仕事しないのに成績がいいんだ
- なんで何もしないのに△△は評価が高くなるんだ
- なんでサボってばかりの××が、いつも頑張ってるってほめられてるんだ
といったことです。
ほら、ここでも「なんで?」で考えてしまっていますよね?
「なんで?」と「どうすれば?」、これは本当に大きな違いを生みます。
あなたも今日から考え方を意識して変えてみましょうね!
まとめ
嫌なこと、やりたくないことをやらないための「考え方」についてのお話でした。
簡単にできますよね?
ですが、この簡単なことをしていない方がほとんどなのです。
ただし
「ほんとに簡単だなー!」
と思ったなら、1つ注意してください。
簡単なことは聞くと簡単ですが、聞くまでは全く気にもかけていないことがほとんどです。
当たり前のことですが、すごく大切なポイントです。
「知れる」「聞ける」という環境を、あなた自身で持っておきましょう。
簡単に思えることこそ、影響が大きかったりします。
せっかくなので、
「どうすれば知ることができるのか?」
を考えてみるのも良いかもしれませんね!
大川
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