客層が悪いという悩みを持っている方は多いです。
何をもって客層が悪いとしているかはこのあとお話しますが、一言で言えば「あなたが求めていないお客様」ということになるでしょう。
原因ははっきりしています。
あなたが集めてしまっているのです。
求めていないお客様というのは、例えば僕のようなコンサルタントであれば
- 人のせいにする
- 約束を守らない
- 行動しない
などがあります。
あるいは、全てのビジネスに共通するとすれば
- お金の支払いが悪い(無謀な値下げ要求ばかりするなど)
などがありますね。
僕らのような“ひとりビジネス”をしている場合、「できるだけ少人数のお客様を相手にビジネスを作ろう」といつもお話しています。これは、
あなたにとって素晴らしいお客様だけを相手にする
という意味も含まれています。
良いお客様も悪いお客様も、全てはあなた次第なのです。
客層は全てあなたが決める
客層が悪くなる理由は、あなた自身にあるとお話しました。
つまり、あなたの発信や伝え方によるということです。
これはどういうことかと言うと、例えば昔よくあった(今もたまに見ますが)
「1日10分あれば、スマホで簡単に100万円稼げます」
という発信をしていたら、
- 簡単に稼ぎたい
- 楽に儲かればなんでもいい
- 騙され続ける
という人しか来ません。
もちろん、そういった会社はそのような客層を狙ってるので、狙い通りですが。
ただ、僕らは違いますよね?
ひとりビジネスをする上で、「お客様が誰か」というのは最も大切なことです。
なので、あなたが本気でお客様にしたいと思える人しか来ないようにする必要があるのです。
あなたに必要なお客様はどんな人?
例えば、あなたに必要なお客様が本気で頑張りたい人であれば
「本気で頑張りたい人を集める」
というのが正解ではありますが、それ以上に重要なことがあります。
その重要なこととは、
「本気じゃない人が集まらないようにする」
ということです。
直接的に伝えることが簡単だと思っている方も多いですが、実際には普段からのちょっとした言い方、しかも言い続けることが大切です。
「本気の人以外は来ないでください!!」のようにハッキリと伝えることです
なぜなら、何回か言ったところで見てもらえなければ伝わらないからです。
普段から言い続けることというのは、そこに『芯がある』というのがわかってもらえるので、多くの方にしっかり正しく伝わります。
すると、あなたの発言と合わない人はどんどん離れていくのです。
離れる人が多いと売上につながらないのは思い込み
あなたの発信次第では、離れて行く人が多くなるでしょう。
例えばブログでの発信であれば、
- 読者が減る
- アクセス数(PV数)が減る
などの結果が出るかもしれません。ですが、
アクセス数が少ないと売上が減る、というのは全くの勘違いです。
もちろん、『アクセス数が多い=収益』というビジネスもありますが、あなたがやるべきではありません。
ひとりビジネスに必要なのは、少ないアクセス数でも高い収益性のあるブログです。
ですので、あなたの発信により、あなたにとって悪い客層の人が離れて行くことは、むしろ良いことでしかないのです。
客層が減ることが怖くて、当たり障りのない、あるいは耳障りの良いことしか言わない人は多いです。
もちろんその上で、あなたに合ったお客様だけとお付き合いしていくことも良いでしょう。
ですが、その分たくさんの人を集め、たくさんの人と会う必要があります。
時間は何よりも貴重です。
できるだけ少ない時間と労力を使い、あなたの求める客層のお客様だけを集めましょう。
まとめ
あなたがすでにビジネスを始めていて、良いお客様に恵まれていないのであれば、その原因はあなたです。
もし、これから起業するのであれば、起業前からその原因はなくしてしまいましょう。
せっかく起業して自分でビジネスをしているのに、嫌なお客様と付き合っていたら、それは会社員の時とかわりません。
会社員であれば、会社の命令で担当するお客様がどんなに嫌だったとしても断れないはずです。
ですが、起業したら違います。
あなたは選ばれなければなりませんが、同時に選ぶ側でもあるのです。
だったら最初から、
あなたの求めていないお客様がこないようにする
これが1番無駄がないですよね?
今回はブログを例に出しましたが、ブログに限りません。
普段からどのような場であっても、そのことを意識しておきましょう。
大川
コメントを残す