どのように集客して、どのように商品やサービスを提供するのか。
これはとても大事です。
今回お話しする『集客』というのは、集客のために使う『ツール』の話ではありません。
もっと、本質的なことです。
どういうことかと言うと、
その集客の仕方で仮にお客さんが商品を買ってくれたとしても、提供する商品との違いについてこれないんじゃない?
って話。
ちょっとわかりづらいかもしれないので、もう少し読み進めてください!
目次
集客の話ではなくターゲットの話?

もしかしたら、今回は集客方法よりもターゲットの話に近いです。
お伝えしたいことは、
あなたの集客方法(集客ツールではないですよ!)を、きちんと集めたいお客さんに合わせてね
ってことです。
では具体的に、僕を例に見ていきましょう。
ひとりビジネス作戦会議の例
僕のこのブログ「ひとりビジネス作戦会議」は、1つの記事に対しての文字数は少なくありません。
最近の記事は、2000文字〜4000文字くらいがほとんどです。
立ち上げ当初は常に4000〜5000文字でしたが、それはSEO対策を踏まえてです。今はブログの役割を変えているので、SEOのためだけに文字数を増やすことはありません。
もちろんしっかりと内容を伝えるためには、ある程度の文字数が必要です。ただ、もう1つ別の意図があって2000文字程度は書いています。
この「別の意図」が今回のお話です。
ずばり言うと、
文章を読もうと思わない人をお客さんにしたいわけではない
ということ。
このように言うと「偉そうだな」と思われるかもしれませんが、これは
- 相性の問題
- 商品やサービスの提供の問題
があるので、あえて意図的に文章を書いてもいるのです。
コンサル方法やコミュニケーション方法による
引き続き、僕の例が続きます。
僕のコンサルは、基本的に
- 対面もしくはZoomなどでのコンサル
- LINEやチャットワークでのやり取り
となっています。
対面でのコンサルや、Zoomなどのオンラインでのコンサルにしても同じですが、皆さんメモをよく取るし、質問も多いです。
そして、ここでの皆さんの共通点は、文章をしっかり読んでくれる人なんですね。
つまり、ここが相性ということです。
そして、LINEであれチャットワークであれ、文章でのやり取りも時として文字数が多くなります。
そのため、文章をしっかり読もうとする人じゃないと行動もしないし面倒に感じてしまうわけです。
僕が短いブログや動画、あるいはSNSだけで集客していたら、コンサルをしていく中で
(めんどくさ・・・)
(もっと簡単な感じだと思ってたのに・・・)
となりかねません。
なので、必ずこのブログを経由すること、そして文章を読んでもらうことを経験してもらっているのです。
かっこいい動画、画像いっぱいのブログのほうが集客しやすのはわかってるけど

今、ターゲットを絞らずにただたくさん集客するだけなら、動画や、ブログを使うにしても画像いっぱいでおしゃれに見える方が集客はしやすいです。
そういうものに慣れている人がどんどん増え、文章をがっつり読む人が減っているからですね。
ただ、そのような集客方法を使って、提供する商品がテキストコンテンツ(文章だらけ)だったらどうですか?
読まない人は多いですよね?
でも、ここに気づいていない人はたくさんいます。
なので
- あれ??思ってたのと違う
- 楽そうだったのに大変じゃん
ということが起こるわけです。
ターゲットに合わせた「集客ツール」は考えていても、どう伝えたら相違がないか、自分と合ったお客さんに出会うことができるかについては、あまり考えていない人が多いのです。
大切なことは入口だけじゃなく『経由』を考えること

「流行っているから」で集客の入口を使うことは問題ではありません。むしろどんどん使うべきでしょう。
もちろん優先順位を考える必要はありますが、抵抗もなく時間もあるなら積極的に使うべきです。
ただ、その集客方法と商品やサービスが一致しているなら良いですが、もしそこに相違があるなら重要なことがあります。それは、、、
お互いのために「ふるいにかける経由ポイントを作る」ことです。
例えば僕がインスタを使って集客するとしましょう。
その場合でも、インスタだけで完結することはしません。
必ずブログを経由してもらう、というイメージです。
もしくはインスタだけで完結するのであれば、インスタをブログのように使いますね。そこでしっかりと文章を読んでもらいます。

まとめ
集客方法と商品やサービスの提供方法に相違があると、お客さんにとってはもちろん、あなたにとっても苦痛です。
もちろん、たくさん集客してとにかく商品をガンガン売っていく!!
という方なら、今回の話はあまり関係なかったかもしれませんね。
ただ、せっかく起業してひとりビジネスをやっていくなら
- 少人数のお客さんでまわるようにする
- 嫌な人とは仕事をしない
この2つはとても大切です。
そのためにも、今回お伝えしたことは是非とも意識しておいてくださいね。
大川
文章を読むという習慣を持った人と一緒にやろうと思わないなら、その必要はありませんよ!