『何を買うかじゃない!誰から買うかだ!!』
もしかしたら、あなたも何度となく聞いた事があるかもしれません。
実際その通りなのは間違いありませんよね?
これは、商品やサービスの購入に限ったことではありません。つまり、
誰が言うかによって、聞く耳を持つかどうかも変わる
ということ。
つまり
- あなたの商品やサービスによって、誰かのためになるなら
- あなたの話す言葉によって、誰かのためになるなら
あなたは絶対に『誰』として選ばれる必要がある
ということなのです。
『誰』の大切さを痛感した野球教室
先週の土曜日に、スポーツショップのイベントでやっていた「野球教室体験」に行きました。
と言っても、一人5分程度ですが。
バッティングを見て、フォームの悪い部分を指摘してくれます。
で、長男が指摘されたのは、いつも僕が言っている事と同じです。
ですが、本人は初めて聞いたように真剣に修正しようとしていました。
そうです、「誰に言われるか」というのは子供も大人も同じなのです。
残念ながら父親である僕からの指摘では真剣になりません(親コーチあるあるです)
ですが、同じ事を「野球を教えるプロ」に言われたら本気で聞きますし、行動にもうつせます。
あなたも同じようにプロです。
あるいは、これからプロになろうとしている時かもしれません。
最初にもお話しましたが、
あなたが誰かのためになる商品やサービスを提供していたり、伝えたいことを持っているのであれば、『誰』として選ばれなければなりません。
それは、あなたのためだけではありません。
あなたが手助けできる方のためでもあるのです。
『誰』として選ばれないと、何も聞いてもらえない
そして今日、真逆のことが起きました。
東京駅で偶然知り合いに会ったのですが、その知り合いと一緒にファッションアドバイザーをしている方がいました。もちろんお会いしたのは今日が初めてです。
その方はご丁寧にも、僕にファッションのアドバイスをしてくれました。
きっと凄いアドバイスだったのだと思います。ただ、全く入ってきませんでした。。
なぜなら、その方の格好が僕には理解できず、その方の言う通りにすればオシャレになるとは思えなかったからです。
誤解を招くといけないので言っておきますが、あくまでも僕の意見です。他の方にとっては違うのは間違いありません。
現に、クライアントさんも大勢いて人気のある方だそうです(知人談)
ただ、たまたま僕が違っただけという事です。
そのファッションアドバイザーの方にとっては、僕がどう感じていようと関係ありません。
なぜなら、その方を必要としている方は他にたくさんいるからです。
これは僕らも同じです。
誰からでも選ばれる必要はありません。
ですが、
あなたを必要としている人に届かなければ、役に立つことも、助けてあげることもできません。
そうならないためにも、「あなたが言うなら」という存在になってください。
まとめ
『何を買うかじゃない!誰から買うかだ』
この状態は、当分続くでしょう。
恐らく、僕が生きている間は変わることがないはずです。
特に、僕らのような“ひとりビジネス”をしている場合には、この問題から避けて通れないのは間違いありません。
そのために最も必要なことは
専門家のポジションを取る
ということです。
「いやいや、専門家からアドバイスをもらったのに、全く聞いていないじゃないか!」
もしかしたら、あなたは僕にそう言いたくなったかもしれません。
この答えははっきりとしています。
僕はその方を専門家として認識していなかったから
ただこれだけです。
専門家として紹介は受けましたが、その認識を僕はまだ持っていませんでした(何度か会えば変わったでしょう)
あなたが未来のお客様を助けるためには、まずはその方達に『専門家』として認識してもらいましょう。
他の人にどう思われようと関係ありません。
あなたを必要とする人にだけで良いのです。
特にこれから起業したい方は、早めにやるべき事です。
あるいは、起業したけど思うような結果が出ていないのであれば、もしかしたら専門家ポジションが取れていないからかもしれません。
あなたはお客様、あるいは未来のお客様からどのように見られていますか?
大事なことなので、少し立ち止まってでも考えてみて下さい。
大川
一人で考えてもよくわからないという方は、こちらも利用して下さいね!
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