昨年(2020年)は、バナナの輸入額が過去最高になる見込みだそうです。
なぜかわかりますか?
おそらく、簡単に食べられてお腹を満たせる。しかも、お菓子などより健康的という理由ではないかと言われています。
2020年の最大のニュースといえば、当然ですがコロナですよね。コロナによって、日本はもちろん世界中の人が影響を受けました。
- 働き方が変わった
- 人との接し方が変わった
- 遊び方が変わった
ということが起こりましたよね?
何も変わらないという人はいなかったはずです。
ここで僕がコロナについて話しても、きっと誰も興味がないと思うので、ビジネスの話に戻しましょう。
- バナナがなぜ売れたのか?
- そこから考えられることは何か?
- アイデアを出すということ
というお話です。
目次
情報を得ることは大切。ただ、ひとりビジネスではその背景を考えることがさらに大切

バナナが過去最高の輸入額になる見通しとなったのには、先ほどもお話ししたように
「簡単にお腹を満たせるから」
「健康にも良い食材だから」
と考えられています。
健康については言うまでもないですね。
では、なぜ簡単にお腹を満たすことができると良いのでしょうか?
その背景を考えることが大切です。
コロナによって変わったことを考える
コロナによって大きく変わったことの1つに、
テレワーク・在宅勤務が増えた
ということがあります。
僕はコロナ前から家にいることが多かったので、あまり生活は変わらなかったのですが、、
家にいると、とにかく何かを食べたくなります。
で、僕は大の甘党なので、1日中甘いものを食べちゃいます。
ただ、これは当然健康によくないですよね?
在宅勤務者が増え、会社にいるときと働く環境が変わったときに起こったのが、
「小腹すいたけど、何かないかな?」
という状況。
会社では我慢したり、ちょっとチョコレートの1つでも食べて終わらせるくらいだったのが、もう少ししっかりと食べたいという欲求が出てきます。
そのニーズにマッチしたのが「バナナ」だったのでしょう。
最初はお菓子とかを食べていた人も、健康にも体重増加にも良くないとなり、しかもあまりお腹いっぱいにはならない。
だから、その代わりにバナナを食べるようになったと考えるのは自然なことです。
アイデアを出す、考える、本当に足りてる?

あなたが自分ですでにビジネスをしているのであれば、きっと
- コロナで稼げるものってないかな?
- コロナをチャンスに繋げるには?
ということを考えたはずです。
そして、実際にコロナによって人気が出たもの、ニーズが高まったものを調べたことでしょう。
例えば
- キャンプ用品
- 自宅用の洋服
- トレーニング器具(これも自宅用)
などは、よく見たり聞いたりしたのではないでしょうか。
一方、「化粧品」のように売り上げを大きく下げたものもありますね。
これらが売れた理由、売れなくなった理由はすぐに出るはずです。
- キャンプ用品→密を避ける遊び
- 自宅用の洋服→在宅ワークが増えた
- トレーニング器具→在宅ワークが増えての体調管理やスタイルキープ、ジムに行けない
- 化粧品→外で人に会わない、外に出ても必ずマスク
といった理由ですね。
ですが、「バナナ」と聞いただけでは、コロナに紐付ける人は少ないかもしれません。

まずは簡単なことから始めてみよう

難しく考える必要はありません。
例えば今回であれば、まずは、バナナの代わりになるものは?
から考えてみる。
次に、在宅ワークでのニーズ(服などはそうですね)だけではなく、困りごとも考えてみる。
やりやすいのは、各人の立場になって考えるやり方です。
例えば、
- 普段は家にいない旦那がいる奥さんの立場
- 学校から帰ったらお父さんがいる子供の立場
- ただでさえ家に居場所がないのに、昼間もいなきゃいけない旦那さんの立場
などなど。
家族という括りだけでも、考えられることはたくさんあります。
「人」というカテゴリーだけではなく、「お金」「食」「片付け」「レジャー」といったカテゴリーで考えてもいいですね。
あるいは慣れてきたら、
普段は家にいない旦那がいる奥さんの立場 × お金
のように、掛け合わせると無数に出てくるはずですよ!
まとめ
この記事を書いている現在、二度目の緊急事態宣言が発令されています。
もしかしたら、あなたも苦境に立たされているかもしれません。
ですが、だからといって悲観的になっているだけでは何も変わりませんし、解決はしません。
苦しいからこそ、
- 今できることをしっかりとやる
- 先を見据えた行動を取る
そして、
しっかり考える
しかないのです。
あなたの「頭」と「足」を、【どれくらい】【どうやって】使うかはあなた次第です。
もちろんこれは苦しい時に限ったことではありませんからね!
そして、そこから自分の商品や他の商品(他社の商品を紹介したり、アイデアや情報を売ることもできる)に繋げることができないか?
までを考える必要があります。