「営業しなきゃいけないけどやる気が出ない。」
「資料を作らないといけないけどモチベーションが上がらない。」
そんな時ありますよね?僕はしょっちゅうあります(苦笑)
もちろん僕やあなただけではありません。「やる気が出ない」という相談は本当に多いです。それだけ皆が悩んでいます。
そこで今回は、
やる気が出ない時に、簡単にやる気を出すためのオススメの方法を5つお話します。
難しいものは何もありません。
しかもこの方法を試しながら、あなた独自のやる気が出る方法が見つかるかもしれませんよ!
目次
やる気が出ないことを悩む理由
しょっちゅうやる気が出ない僕がやっている、オススメのやる気発動法をお話します。
ただその前に、1つ確認しておくことがあります。それは
なぜやる気が出なかったり、モチベーションが上がらないことに悩むのか?
ということです。
「やる気が出ない」「モチベーションが上がらない」という状態は誰でもあります。
むしろそれが普通です。
にもかかわらず、ほぼ世の中の全員と言っていい人が悩むのには理由があります。
それは、
- やる気を出したり、モチベーションを上げる
- 行動する
という順番を正しいと思っているからです。
しかしそれは間違っています!
あなたは急にやる気が出たことはありますか?
急にモチベーションが上がった経験てありますか?
ほとんどないのではないでしょうか?ちなみに僕は1度もありません。
やる気には必ず【きっかけ】があります。
それをふまえて、僕のおすすめの方法をお話します。
やる気を出すための5つの方法
やる気を出すための方法は全部で5つありますので、全部読むのも面倒な方(そこはやる気を出してほしいですが・・・)は、興味があるものだけを読んでいただければと思います。
ではやる気を出す方法の5つを先にお伝えします。
- 作業興奮を利用する
- やる気スイッチを押す
- ちょっと違う環境で仕事をしてみる
- 軽く動く
- 今はやらないときっぱり諦める
では1つずつお話します。
方法1.作業興奮を利用する
先ほど、やる気が出ないことに悩む理由として考えられているのは
- やる気を出したり、モチベーションを上げる
- 行動する
という順番で考えているからだとお話しました。
では逆に考えてみましょう。
- 行動する
- やる気が出たり、モチベーションが上がる
という考え方です。
やる気を出そうとしたり、モチベーションを上げようと頑張るのではなく、「とりあえず行動しちゃおう!」ということです。
この時、終わらせなければならない仕事があったとしても、全てを終わらせようと思って始めてはいけません。
「取りあえず手を付けてみよう」という程度で大丈夫です。
行動すると勝手にやる気が出る
簡単な作業から始めると、いつの間にか作業が進んでいたという経験ありませんか?
例えば、
- ちょっと片付けようと思って始めたら、いつの間にか本格的な掃除をしてしまっていた
- 1問だけ解いてやめようと無理やり勉強し始めたら、1問解けたことで2問目、3問目と進んでいた
などなど。。
このように、無理やりにでも始めることで、やる気が出てきてしまうのです。
これを【作業興奮】といいます。
作業興奮とは
作業興奮とは
無理やりでもとりあえずやってみる。やり始めたことで、徐々にやる気が出てくるという心理のこと
何も行動しないのにやる気は出ません。
行動することでようやくやる気が出てくるのです。
それがたとえ嫌々行動したとしても、同じようにやる気が出てきてしまうのです。
大切なことは
- 全てをやろうとしないこと
- 簡単で小さなことから始める方が良い
この意識があれば、無理やり始めるにしてもハードルが低いのではないでしょうか。
方法2.やる気スイッチを押す
2つ目の「やる気スイッチを押す」という方法についてお話します。
これは、あなた自身の中で
- この動画を見るとやる気が出る
- この音楽を聞くとモチベーションが上がる
- これを食べるとやる気が出る
などのやる気が出るきっかけ、しかも自分でコントロール出来ることを知っておくことで、強制的にやる気を起こさせます。
何も嫌なことはありません。むしろ楽しめるはずです。
ここで重要なことは1つだけです。
『その行動で満足してしまって、本来やるべき行動にうつれないものはやる気スイッチじゃない!!』
けっこう多いんです、この間違い。
僕も相談を受けた方に、この話もすることがあるのですが、
「それだけで満足して寝ちゃいました」とか
「楽しくなってきて出かけちゃいました」とか
確かにやる気出てますが・・(笑)
必ず次のやるべき行動に繋がることを知ってください。
僕のやる気スイッチ
参考までに僕のやる気スイッチをお話します。
僕がやる気が出ない時には、見るものがあります。
- 子どもの運動会の動画
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
この2つです。その時の気分もありますが、時間がどれくらいあるかにもよります。
実はこの2つには共通点があります。
わかりますか?
この2つの共通点は
『子どもが頑張っている』
自分の子どもはもちろんですが、あのシンジ君が頑張ってる(最後だけですが。。)姿を見てやる気が出ます!(知らない方はごめんなさい。。)
ではこの共通点からすると、子どもが頑張ってる映像ならやる気が出るのか?というとそうではないのです。
実際に試しました。何を試したというと
「はじめてのおつかい」
感動しますよね?子どもが頑張っています。B.B.クィーンズの歌もテンションあがります。
でも駄目でした。その後仕事をやる気には全くなりませんでした。
なので先ほども言いましたが、重要なのは1つだけです。
その行動で満足してしまって、本来やるべき行動にうつれないものはやる気スイッチじゃない!!
必ず本来やるべき行動にうつれるものを選びましょう。
方法3.ちょっと違う環境で仕事をしてみる
これは簡単に出来ます。違う環境とは場所を変えることです。
僕がよくやるのは、外です。土手とか公園とかに行きます。
その時に持って行くのは「パソコン」だけか「ノートとペン」だけです。
よくカフェで仕事がはかどる方もいますが、僕はもっぱら外です。
ずっと外にいるわけではなく、何かやる気になってきたなーと感じたり、アイデアや1つのきっかけとなる言葉が浮かべは一区切りですぐに帰ります。
普段事務所にいてカフェに行くのは、あくまでも室内⇒室内なので、僕は外に出ることをオススメします。
方法4.軽く動く
だんだんやることが簡単になってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。決して飽きてきたわけではありませんよ(笑)
1つ目のやる気を出す方法「作業興奮を利用する」に似ていると思うかもしれませんが、全く違います。
やるべき行動をするわけではなく、ただ動くのです。
激しい運動をするのではなく(好きならやってもいいですが)、僕は部屋をただひたすら歩きます。
オススメは、同じペースで歩くのではなく、ちょっと早めたり、急に止まってみたり色々やることです。
誰も見ていないので、声を出すのもOK!
見られても恥ずかしくなければそれもまたOK!
ただじっと座っていてもやる気なんて出てきません。
先ほどの「環境を変える」よりも手軽なので、時間がなかったり天気が悪かったりした時は、とりあえず部屋を歩いてみて下さい。
方法5.今はやらないときっぱり諦める
これが最後です。
もう、きっぱりと諦めちゃいましょう。
これはただ逃げることを意味しているわけではありません。
「今は」やらないだけです。
やる気が起きずに行動出来ないのは、「今」だからかもしれません。
そしてもう1つ理由があります。あなたもきっと経験がある「あの」法則です。
【夏休みの宿題】の法則
人間切羽詰ればやれてしまうものです。つまり
強制的に8/31を作り出しましょう。
これはオススメの方法というよりは、最終手段ですね。
何をしてもどうしてもやる気が出ない時に、あなたの中にある「小学生魂」を呼び起こして下さい。
もちろん僕も何度か使ったことがありますが、、終わった時の疲れ方が倍になることはお伝えしておきます。。
まとめ
やる気が出ない時のオススメの方法を5つお話しました。
1から順番にオススメですので、出来れば1からやってみてください。
僕が今回このお話をしたのは、方法を伝えたかっただけではありません。1番伝えたかったのは
- やる気を出したり、モチベーションを上げる
- 行動する
の順番ではなく
- 行動する
- やる気が出たり、モチベーションが上がる
ということを知ってほしかったのです。
まずは行動
しかも出来るだけ簡単なことから始めてください。
たったこれだけです。
最後に1つだけ大切なお話をします。
何をしても結局やる気が出ないで続かなかったとしても、絶対に自分を責めてはいけませんよ。
何もしなかった時と比べたら、ほんの少しでも行動したということは、確実に前に進んでいるということは忘れないで下さい。
大川
コメントを残す