今日は10代の学生さんからご相談を受けていました。
ご自身で起業ではなく、実家の事業を何とかお手伝いしたいとの相談です。
学生ということ、実家を想う気持ちに胸を打たれ、気づいたら3時間も話していました^^;
そこで出た質問の1つに
「どんな勉強をしたらいいか?」という質問がありました。
相談者さんはもちろん、きっとあなたもたくさん勉強していると思います。
ということで、あなたにも勉強の仕方(本の選び方)をお伝えするのと同時に、ブログで集客したい方は必須の『キーワードの選び方』との共通点もお話します。
キーワードの選び方あるある
ブログはもちろん、ホームページなどから集客したいと考えた時に、絶対に忘れてはいけないのが「キーワード」をしっかり選ぶことです。
キーワードをしっかりと選ばなければ、どんなに良い記事を書いたとしても、検索する方から見られることはないからです。(リンクを貼るとかは別ですよ)
今まで法人、個人問わず、ブログやホームページで「SEO対策をしている」、「キーワードをちゃんと選んでいる」、という方の話を聞くと、ほとんどが直接的なキーワードだけです。
もちろん、それで勝てればいいですが、当然ライバルが多かったり、大企業がお金をかけて勝ちにいっているキーワードに、正面から戦いを挑んでしまっていることがほとんどです。
話を戻します。直接的なキーワードについてです。
例えば、美容室を経営していたとしたら「美容室 + ◯◯」というキーワード。
◯◯に多いのは、店舗型だと「地域」がわかりやすいかもしれません。
こういったキーワードは、当然どこの美容室も考えますよね?
なので、ライバルも多く、当然強い力を持った大企業も勝つためにお金を惜しまず戦います。
「なかなか自分のブログやホームページが検索上位に出てこない」という方の多くがこの段階で止まってしまっています。
勉強に必要な本の選び方
さて、続いて本の選び方。
先ほどのキーワードの選び方同様、あなたのビジネスに直結した本を選ぶことが多いはずです。
それは「ノウハウ」や「すぐに使えそう」なやり方を求めているため、当然のことです。
例えば、コピーライターの方が、コピーライティングについて学びたいとなった時、本屋さんで探す本のジャンルは「ビジネス書の中のコピーライティング」がほとんどです。
- 勉強になる本
- 名著と言われる本
- これは最初に読んでおいた方が良いと言われている本
など、色々あります。特に勉強し始めは必ず必要です。
でも、それだけだと皆同じ情報ですよね?
もちろん捉え方、1冊の本から得られる知識量は一人一人違います。
そこはもちろん違うのですが、もっと視野を広げてみてはいかがでしょうか?
ここまでコピーライティングの話をしているので、コピーライターの場合で話を続けます。
僕は、ある程度コピーライティングを学んでいるのであれば、小説をたくさん読んだ方が良いと思います。なぜなら、
例え方、表現の仕方、描写などなど、実際に書く時に使うかは置いておいても、得られることがたくさんあるからです。
同じジャンル、同じ業界での情報には限界があります。
多くのライバルが知っている可能性もあります。
ということは、やり方もかたよるということです。
例えば、先ほどの美容室の方が集客に困っていたとしたら、
- 美容室の集客に関する本
- 店舗型ビジネスの集客に関する本
- 店舗型ではない集客に関する本
- WEB集客の本
といった順番で読んでみてはいかがでしょうか。
他にも、漫画や雑誌だって非常に役に立ちます。
あなたの固定概念が、勉強の幅にも影響します。
あなたの固定概念が、集客できるお客様の数やタイプにも影響します。
直接的な勉強は確かに即効性があるかもしれません。
ですが、現状から打破したいのであれば、今までとはちょっと違った学びも取り入れてみて下さい。
直接的ではないキーワードの選び方
キーワードの選び方にもたくさん方法があります。
まず分かれるのが
- 直接的なキーワード
- 間接的なキーワード
そして、間接的なキーワードの中には
- ターゲット合わせ
- 悩み合わせ
- 更に間接的キーワード
などなど色々あります。
例えば僕がGoogleで検索順位が1位になっているキーワードの中でも
「動画 自己紹介」
などは、完全にターゲット合わせです。
悩み合わせで言えば
「利益アップ 方法」
「お客様目線」
などがそうです。
直接的なキーワードは時間がかかります。
なので、途中で諦めてしまう方がほとんどです。
あなたが本当に勝ちたいキーワードは、ちょっと遠回りして勝つことも考えてみて下さい。
まとめ
キーワードと勉強のための本の選び方についてのお話でした。
どちらも「直接」を避けることが成果に繋がりやすいということが言えます。
直接的なことは、誰でも思いつきます。誰でも学ぼうとします。
これは、大きなリソース(お金や時間や力など)を持っている人や企業が優位になるやり方です。
“ひとりビジネス”をしていたり、小規模企業の経営者の方には、直接だけで勝つのは大変です。

大川
僕らは僕らの戦い方で勝ちましょうね!!