あなたは買い物が好きですか?
僕は大好きです^^
多くの人は買い物が好きなのに、買いたくなくなるときがあります。
それが「売られる」ときです。
結果は同じ「買う」なのに、全然ちがいますよね。
つまり、僕がよく言っている「売り込まない」ということは絶対ですが、それと同じくらい大切なことが「買いたい」と自ら思ってもらうことです。
ようは、いかにして購買意欲を高めるかということですね。

きっと、あなたが今まで買い物をしてきた中でも「どうしても買いたい!」と思ったときもあれば、「何となく」程度のときもあったはずです。
「今すぐ欲しい」と思ったこともあれば、「今度でいいや」と思ったこともあるでしょう。
どんなときに「どうしても買いたい!」「今すぐ欲しい」となったか覚えていますか?
ちょっと気になる⇒ない⇒めちゃくちゃ欲しい!!
僕がその日に必ず買ってしまうパターンが、まさにこのタイトルのようなときです。
よくあるのが「靴」です。
例えば、ちょっと気になる靴を見つけたとします。
どうしても欲しいほどではない、でもまーちょっと欲しいなという程度。
軽い気持ちで試着しようとすると、ちょうど自分の欲しいサイズがありません。
仮にその靴では26センチがぴったりだとしましょう。
仕方なく25.5を履くけどちょっと痛い。26.5だと中敷きいれたら大丈夫かもしれないな…という感じ。
で、色違いで試した26センチはピッタリ。
だけどそのお店に欲しい色の26センチはありません。
どうしても今すぐ欲しい!ってなりませんか?
ちょっと気になる程度だったはずが、欲しくてたまらなくなっています。
僕だったら、行ける範囲の他のお店にあれば、そのまま買いに行っちゃいます。
近くにないなら、すぐにネットで買っちゃいます。
人はないと欲しくなる
僕は衝動買いをするタイプではないので、ちょっと気になるからすぐに買うということは滅多にありません。
先ほどの靴の場合、普通に26センチの靴があったら、恐らくその日は買わないです。
サイズがぴったりだと確認できれていれば、いつでも買えますしね。
ただ、「ない」となると話は別です。
欲しくて欲しくてたまらなくなります。
あなたにも参考にできそうな部分はないですか?
たくさんあると買わないけど、数が減っていると買う
次の例も僕の話です(笑)
たくさんあると買わないけど、数が減っていると買ってしまう。
きっとあなたも多少はあると思います。
「数が少ないと買うってことは、希少性を使えってこと?」
って思った勉強熱心な方もいるかもしれませんが、ちょっと違います。
希少性とは
経済学で、人々の必要性を十分に満たすだけの財・サービスが不足している状態。
引用:大辞林
ここでお話することは、希少性などは関係なく欲しくなる時です。
例えば、スーパーに買い物に行ったとしましょう。
棚の目立つ場所に、新発売のチョコレートが山積みになっています。
「へー新しいチョコレートかー」
くらいにしか思いませんでした。
ただ、1周してまたその棚の前を通ったら、棚がスカスカになってます。
それを見て、もともとは欲しくなかったのに、ついつい1個買ってしまったとさ。。。
ありませんか?
商品は同じです。希少性があるわけでもありません。
ただ、「あれだけあったのに、もうこんなに少なくなってる」という状況を見たことで、急にそのチョコレートに興味をそそられたわけですね。
これも、使えそうじゃないですか?
まとめ
今日お話ししたことを、そのまま使おうと思うと
「私が提供しているのはサービスだから、販売してる商品なんてないし」
「商品はあるけど、数が多い商品じゃないから」
といった思考になってしまいます。
あくまでも「参考」にすることです。
そのまま使いましょう!ということではありません。
あなたも
「そこまで欲しかったわけじゃないけど買っちゃった」
という経験はあるはずです。
ただ、その理由を考えたことはないのではないでしょうか?
ただの消費者としてならいいですが、
提供する側であれば、すべてにある「理由」を考えるべきです。
どのような業種であろうと、ビジネスを仕掛ける側である以上、数多くの「理由」を知ることは全て武器になります。
武器が多ければ戦いは有利ですよね?
丸腰で手ぶらよりも強くなりますよね?
今回のお話にかぎらずですが、
自分にあてはめることはもちろん、今すぐではなく、この先使えるための準備として意識しておくことも大切です。
ただ、今回のお話で何が一番重要かというと
人は買い物が大好き
ということです。
つまり、人はお金を使いたいということです。
このことは大前提として覚えておいてくださいね。
でも売り込まれるのは大嫌いですよ!
大川