花粉が凄い…凄すぎる…
最近は極力外に出ないようにしていますが…朝起きたときから既に辛い。。
最近は子供も花粉対策として、花粉対策眼鏡をかける子がけっこういます。
僕がコーチをしている少年野球のチームにもいますが、小学生が眼鏡をすると、最近は何てあだながよくつくかわかりますか?
なんと、「ハズキルーペ」だそうです。
凄いですよね?
小学生にまで浸透しているハズキルーペ。
今日はハズキルーペの話!
ではなく、あなたの伝えていることはターゲットにしっかりと伝わっていますか?
という話。
目次
あなたの伝えたいことは、ターゲットにしっかり伝わってますか?
ハズキルーペの話ではないけど、まずはハズキルーペの話の続きから。
ハズキルーペがCMをやっている時間帯は、基本的には日中です。
ワイドショーをやっているような時間帯が中心なので、小学生は実際にCMを見る機会は少ないでしょう。
ちなみにこれがスポンサーをやっている番組一覧です
ですが、小学生の誰もが知っている(使い道をわかっているかは別ですが)くらいまで浸透しています。
ただ、ここで注意しておかなければいけないことがあります。
それは、ターゲットとなる人に伝わっているかどうかです。
ハズキルーペの場合は、もちろんターゲットとなる年代の方にしっかり浸透しています。
その上で、ターゲット以外の人たちも知っているという状態です。
これは全く問題ありません。むしろ素晴らしいですよね!
ですが、
中にはターゲット以外の人ばかりが知っているということも珍しくないのです。
ひとりビジネス作戦会議を大企業の社長ばかりが見ていたら失敗ということ
例えばこのブログ『ひとりビジネス作戦会議』は、ひとりビジネスをしている方や、小規模企業の経営者の方に向けて書いています。
もちろん、これから起業する方に向けた記事もありますが、その場合でも『一人起業』をおすすめしています。
ですが、このブログを大企業の社長ばかりが読んでいたらどうでしょうか?
全く役に立ちません。
なぜなら、大企業のやるべきことと、ひとりビジネスや小規模企業のやるべきことは全く違うからです。
ほとんどの場合、真逆の戦略を取ります。
つまり、もしあなたがひとりビジネスや小規模企業の経営者、あるいは起業に興味がある方であれば、このブログは正しく作られています。
ですが、あなたが大企業の経営者であれば、僕は間違った作り方をしているということです。

ターゲットに伝わっているような気がして勘違いするパターン
実際にはターゲットに伝わっていないのに、よく勘違いしてしまい、何の改善も起こさないパターンの代表が
- ブログで集客している人で、アクセス数(PV数)が多い
- SNSで集客している人で、フォロワーが多い
この2つです。
このブログで何度もお話ししている通り、アクセス数と売上は関係ありません。
むしろ、少ないアクセス数で売上をあげることを目指して下さい。
ですがアクセス数が多いと、自分のやっていることは間違っていないのではないか?
と思ってしまうのです。
ここが1番危険です。なぜなら、
間違っていない気がするので改善するという行動にうつせないからです。
SNSのフォロワーも一緒です。
どれだけフォロワーの数が多くても、あなたの見込み客さんがいなければ、ビジネスとしては全く意味がありません。
- 100万PVで売上1000円よりも、100PVで売上100万円の方がいいですよね?
- フォロワー100万人で売上1000円よりも、フォロワー100人で売上100万円の方がいいですよね?
もちろん、アクセス数が多い方が良いでしょう。
フォロワーだって多いに越したことはありません。
ですが、あなたの目的はアクセス数を伸ばすことでもフォロワーを増やすことでもないはずです。
売上をあげることが目的ですよね?
アクセスが多くてもフォロワーが多くても、売上につながらないなら改善するしかない
アクセス数が多くても、フォロワーが多くても、あなたの目的である売上につながっていないなら改善するしかありません。
もちろん、そこで集まった人をターゲットに変えて、販売する商品やサービスを変える(あるいは作る)ことも可能です。
その場合、きちんとどのような人が集まっているかを確認する必要があります。
ただ、既に売りたい商品やサービスがあって集客していることがほとんどのはず。
であれば、しっかりとあなたのターゲットとなる人に伝える必要があります。
ターゲットに伝わっていない理由は大きく2つ
ターゲットに伝わっていない理由は
- ターゲットが見ていない
- ターゲットに響く言葉じゃない
大きくはこの2つです。
では、それぞれ見ていきましょう。
ターゲットが見ていない
そもそもターゲットが見ていなければ話になりません。
ですが、大いにやってしまいがちです。
例えばハズキルーペで考えてみましょう。
日中の時間帯にテレビCMを使って宣伝しているのは、その時間帯にテレビを見ている人が多い年代がターゲットだからですよね?
これを、ただ人気があるからといってユーチューバーに宣伝をお願いしたらどうでしょうか。
小学生には浸透しますが、肝心の年配の方には見てもらえません。
当たり前だと思いました?
ですが、こういった当たり前のこと、自分では気づかずにやってしまうものなのです。
ブログを使って集客していたとしても、検索をしない人がターゲットだったら効果は少ないですよね?
でもやってしまうのです。
特にSNSを間違った使い方をしている方は多いので、あなたのターゲットに見てもらうためには?というのをしっかりと考えるようにしましょう。
ターゲットに響く言葉じゃない
これは、先ほど例に出したこのブログ、『ひとりビジネス作戦会議』を誰が実際に見ているかというのがまさにそうです。
例えば、ひとりビジネスと言いながら、
- 薄利多売で利益よりも売上を考えよう
- 銀行の融資を勝ち取る方法
- 今でこそ設備投資に資金を投入しよう
という内容ばかりをブログに書いていたらどうですか?
きっとほとんどの方は二度と来てくれないでしょう。
つまり、ターゲットとなる方に響く言葉、響く内容じゃない限り伝わることは不可能なのです。
これも当たり前ですよね?
わざわざ自分に関係のない、しかも興味もないことに時間を使う人はいません。
なぜこうなってしまうのかというと、
- 自分の言いたいことを言ってしまっている
- きちんとリサーチしてないので、感覚だけで言ってしまっている
ということが考えられます。
あなたは自分の言いたいことではいけません。
しっかりとターゲットに合わせましょう。
そして、勘や感覚ではなく、しっかりとリサーチもするようにして下さい。
まとめ
あなたが既にビジネスをやっているのであれば、本当にターゲットとなる方にあなたの伝えたいことが伝わっているでしょうか?
伝わっていないのであれば、それは言っていないのと同じです。
ビジネスにおいて改善は必要です。
というよりも、改善はし続けなければいけません。
残念ながら多くの方はこのままではいけないと気づいていても、見て見ぬ振りをしたり、現状維持を好みます。
ですが、
それではいつまで経っても、あなたを必要としている人に伝わることはありません。
改善は必要です。
もう一度、本当にあなたのターゲットに伝わっているかを考えてみて下さい。
もし伝わっていないと感じるのであれば、
- ちゃんとターゲットが見ているか?
- ターゲットに響く言葉になっているか?
- 自分の言いたいことを言ってしまっていないか?
- 感覚だけで伝えることをきめていないか?
ここを確認するようにしましょうね。
大川