「そのやり方はもう古いですよね?」
「まだそんなことしてるんですか?」
「今更やっても無駄でしょう(笑)」
世の中には、日々たくさんの新しいノウハウが出てきます。
正しくは、新しいではなく、新しそうに見えるですが、、、
となると、例えば昔からあるやり方やノウハウは、新しいものが出ると「使えない」と判断してしまう人が少なくありません。
ただ、当然ですが
というわけではありません。
と考えてしまっている人、本当にそうですか??
そもそも古いやり方って何?

そもそも、古いやり方ってなんでしょうか?
なぜ古いと思われ、誰にとって古いのか。
そこをしっかりと理解しているのでしょうか。
古いと思ってしまう最も大きな理由が何かわかりますか?
それは、新しいものを知るからです。
つまり、古いやり方を知っていて、かつ新しいやり方を知るからこそ
「あれは古い。もう使えない」
となります。
古いと思っていない人は多いし、新しいを知らない人はもっと多い

例えば、今僕がやっているリアル店舗ビジネスの集客は「チラシ」です。
まさに多くの人からしたら「古い」「もう使えない」と思われている集客方法です。
ですが、全く問題なく集客できています。
お客さんはチラシから多くの情報を得ているし、よく見ているからですね。
そしてこれはビジネスに限ったことではありません。
例えばタピオカミルクティー。
バナナジュースが流行った途端に「古い」「今はバナナジュース」と言った声が多く聞かれるようになりました。
ただ、これも「バナナジュースが流行り出した」ということを知っている人だけの話。
しかも、タピオカが好きな人は、当然ですがそのまま飲みたければ飲みます。
ではなぜそうなるのか?
先ほどお話ししたことと同じで、
新しいものを知ったから
ということなんですね。

ターゲットが決まっていて、ターゲットをよく知れば「古い」「新しい」で判断することはない

ターゲットが明確になっていて、そのターゲットが何を見ているか、どういった行動をしているか、がちゃんと理解できていれば、
「古いから使えない」
という発想にはなりません。
古いか新しいかで判断はしないで、
- 集客できるのかできないのか
- 売上に繋がるのか繋がらないのか
で判断するからですね。
僕らマーケティングに関わったビジネスをしていると、新しいものにはすぐに反応します。
そして、とにかく試します。
ただ、それは試したり共用するだけであって、「切り替える」という判断をすぐにすることはありません。
SNSが主流になったからと言って、僕がSNS集客を始めてブログはやめます!
とはならないのはそのためです。
実際、(最近全く更新していない)このブログから、お試しコンサルや起業の相談は毎月コンスタントに3〜7人ほど来ます。多いと10人を超えます。
人によっては、「ブログなんてもう古い」と言うかもしれません。
「まだやってるの?」と感じる方もいるでしょう。
ですが、今回お話ししたように、ターゲットが誰か明確で、その方達がどのような行動を取るかを理解していれば、古い・新しいで判断することはないんですよね。
まとめ

人は基本的に新しい(ように見える)ものに惹かれます。
なので、もしあなたが何かを売りたいなら、新しいように見せるというのは、1つの方法として意識しておくことは大切です。
ですが、集客方法を古いのか新しいのかだけで判断することはやめましょう。
非常に危険です!
あなたのターゲットは誰で、そのターゲットはどのような行動を取るのか
そこをしっかりと理解したうえで、集客方法は考えるようにしましょうね。
大川