またまた久しぶりのブログ更新になってしまいました。。
コロナの影響で、ほとんど家から出ない方も多いのではないでしょうか?
これから起業したいと考えている方も、すでに起業してビジネスを始めている方も、良くも悪くも使える時間が増えているかもしれませんね。

いきなりですが、「あなたは10年かかって成功するのと、1年で成功するのだったらどっちがいいですか?」と聞かれたら、「もちろん、1年で成功できるほうがいい」と答えるはずです。
じゃあ周りの人よりもずっと早く成果を出すためには、何が必要でしょうか?
「スキル」「人脈」「コミュ力」「投資」…などなど。
さまざまなものが思い浮かぶと思います。
でも、本当に素早く結果を出すためには「早く」「たくさん」実践することが基本なのです。
目次
量より質だ!と思ってませんか?

「60点のものをいくら作っても意味がない。100点のものを1つ作れ!」
「とことん質にこだわることが上達の秘訣だ!」
そんな考え方を教えられてきた方も多いかもしれませんね。
でも、実際に質にこだわっていてもなかなか結果は出ないもの。
むしろ挫折する可能性が高まることさえあるのです。
量ができて、はじめて質が高まる
これはビジネスに限った話ではなく、勉強にも言えることですが…。
僕たちがアウトプットする成果の「質」というのは、これまでどれだけの「量」をこなしてきたかが決めています。
たとえば
- ブログを100記事書いた人のほうが、1記事しか書いていない人よりも、質の高い記事を書ける可能性は高い
- 数学の問題を100問解いた人のほうが、1問しか解いていない人よりもテストで高得点を取れる可能性が高い
これは当たり前ですよね?
残念ですが、一部の天才を除いては、量をこなすことではじめて「質」が高まるのです。
いきなり質を求めると挫折する
そもそも最初から質を求めようとすると、かなり高い確率で挫折してしまいます。
なぜなら、僕ら素人がいきなり100%の成果が出せるはずなんてないのに、ひたすら100%を目指してしまうからです。
すると「いつまでも終わらない…」「やる気が出ない…」という悩みに直面して、途中であきらめてしまうんですね。
やみくもに行動しても結果は出せない

ただし、
量を増やすことが大事だと言っても、やみくもに量を増やせばいいってわけではありません。
もちろん量をこなすことは大事だし、やらないよりやった方がいいのは間違いない。
とはいえ、たとえば
「とにかく100人にテレアポしてみる!」と決めたとしても、何の戦略も立てずにただ電話するだけでは、誰にも話を聞いてもらえない状態が続いてしまいます。
大事なのは、PDCAを回しながら数をこなしていくことです。
PDCAサイクルができてますか?
「PDCAサイクル」という言葉は、知っている人、何となく聞いたことがあるという人も多いでしょう。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
この4つの頭文字をとった言葉です。
計画を立て、実行し、結果を評価して、改善策を考える。
この流れができているだけで、結果は大きく変わってきます。
ただひたすら数をこなす人よりも、
「男性よりも女性のほうが話を聞いてくれるから、女性への営業を増やそう」
「午前中よりも昼過ぎのほうが成約率が高いから、時間をずらそう」
などと考えられる人のほうが、早く成果を出せるのは当然なのです。
仮説を立てて行動することが重要
「PDCAサイクルを回せ!」と言われると何だかめんどくさそうに思えるかもしれませんね。そんなときには「仮説を立てる」ことを意識してみてください。
たとえば営業するとした場合、「このお客さんはたぶん値段が気になっているんだろう。じゃあ割安に感じてもらうためのトークを心がけよう」というイメージを作っておくわけです。
もし自分の立てた仮説通りならそれでOK。
逆に、思うような結果にならなかったら、「何が悪かったのか?」と分析して仮説を修正していくのです。
「もしかしたら値段よりも、費用対効果を重視していたのでは?」と軌道修正しながら行動することが、すぐにできる質を高めるコツです。
大きな結果を出すなら「早く」「たくさん」実践しよう

短い時間で大きな成果を出したいと考えるなら、「早く」「たくさん」行動することが不可欠です。とはいえ、、
「でも、なかなか行動できないんです…」
という方も多いでしょう。もちろん、僕もそうでした(今もなまけ癖は変わらずにありますが…)ので、あなたの気持ちはよくわかります。
なので、次に行動するための思考術についてもお伝えしますね!
早く行動する「モチベーション」を生み出すコツ
今すぐに行動するためには、即座にやるべきことに取り掛かるためのモチベーションが必要です。
もしあなたがモチベーションが低くて行動できずに悩んでいるなら、〆切を作ってしまいましょう。
「この日までに新しい動画をアップします!」
「◯◯日までに商品を完成させます」
などと、まだ完成していない段階で人に約束してしまいましょう。
約束する人は、できれば嘘をつけない人だといいですね!「できませんでした…」とは言いづらい人です。
あるいは、もしそういった人が思い当たらなければ
「明日重大な発表があるのでチェックしてください!」
と、SNSなどで宣言してしまうのもおすすめです。
さらにもう1つ、お客さんへ個別に宣言してしまうのも効果的です。
「明日までに新しいコンテンツをお渡しします」と言い切ってしまえば、モチベーションが上がらなくて…なんて悩んでいる暇がなくなりますからね。
たくさん行動する「時間」を生み出すコツ
行動量を増やすために必要なものがあります。それが、取り組むための『時間』です。
僕たちが新しいことに取り組むための時間を確保するためには、別のことに使っている時間をカットしないといけません。1日24時間は変わりませんからね。
何を減らすかというと、たとえば「テレビを見る時間」「スマホをいじる時間」というのはわかりやすいですね。
テレビを断捨離したりスマホのアプリをアンインストールしたりすれば、ビジネスを実践するための時間が増えることになります。

あるいは「会社に出勤して働く時間」も、カットすることの1つとして検討できますね。
もし今あなたが副業をしているなら、会社を辞めることで普段の2~3倍の時間を確保できるようにもなるでしょう。
もちろん今すぐに会社を辞めろとは言っているわけではありません。ただ、「早く」「たくさん」行動するためには時間が必要なことは覚えておいてください。
まとめ

僕たちが今すぐ結果を出すために必要なのは、「早く」「たくさん」行動することだとをお伝えしてきました。
おそらくあなたも
「そんなことはわかってるよ」
と思ったかもしれないですね。
つまり、それだけ基本中の基本ということです。世の中にはたくさんの「ノウハウ」や「テクニック」はあります。
ですが行動しなければ、そのノウハウやテックニックもただ持っているだけ。
とはいえ、ただやみくもに行動すればいいわけではありません!
量は必要ですが、その中でもできるだけ無駄がないようにしたいですからね^^
大川