無料コンサルをブログで募集してから、たくさんの方からご連絡をいただきました。
ありがとうございます。
実際にお会いした方、Skypeでお話した方、メールでは良いけど顔は絶対に合わせたくないとおっしゃった方笑(今でも連絡は続いています)
もちろんお問い合わせからの質問や、セミナー後に相談を受けることもあります。
そこで今回は、実際にどんな相談が多いのかをシェアしたいと思います。
もしかしたら、あなたも同じ悩みを抱えているかもしれません。ぜひ参考にして下さい。
目次
集客の相談が一番多いと思っていました
無料コンサルを始める前は、集客の相談が一番多かったです。なので、きっとそこは変わらないだろうと思っていました。
ですが実際は違いました。正直驚いた反面、「確かにそうだよね」と納得もしました。
せっかくなので、多い相談ベスト3を発表し、それに対してお答えする形をとってみたいと思います。
相談の多い内容ベスト3
では、先に3つ発表しちゃいます。
第3位 利益が出せるサービスがない
第2位 集客がうまくいかない
では第1位はなんだと思いますか?
せっかくなので少し考えてみて下さい。
考え中
考え中
考え中
では発表します。
栄えある相談内容第1位は!!
何をどうしていいかわからない
実は相談内容で一番多かったのがこの相談です。
もちろんここには集客について、売上について、利益についてなどが含まれていますが
- 何をしていいかわからない
- 何から始めていいかわからない
- 今やっていることが正しいかわからない
- やりたくないことに時間がとられているからやめたい。でもやめるのは不安
などなど。色々お話をしていく中で、最終的には「何をどうしていいかわからない」という言葉が出てきます。
よくわかります。
僕の起業当初は本当に「何をどうしていいかわからない」状態でしたから。
今回、この「何をどうしていいかわからない」という相談に対する回答をしたかったのですが、これは1回では難しいです。その理由は、解決するべき問題が全員違いすぎるからです。
それら全ての悩みにこの場で答えるのは難しいので。。
というわけで、本当に全てのケースを話さないといけないくらいになってしまうので、
今回は第3位の『利益が出るサービスがない』という相談についてお話します。
相談内容:利益が出るサービスがない
多くの方は、非常に低い単価でサービスを提供しています。もちろんそこが問題なわけではありません。その後の売上と利益にしっかりと繋がるサービスや商品を提供出来ていないことが問題なのです。
利益が出せるサービスがないという悩みの中でも、具体的には
- 金額を上げると誰も買わないと思っている
- 高額サービスや商品をどうやって作れば良いかわからない
この2つに大きくは分かれます(もちろん細かく分けたらもっとありますが)。
では、それぞれについてお話します。
金額を上げると誰も買わない?
通常は思い込みを取ってしまえば解決するのですが、当然それが難しいわけです。
むしろ金額を上げることで、お客様に価値を感じてもらうことも出来ます。
※金額を上げて価値を感じてもらうことに興味がある方は、こちらの記事もお読みください。
実際に「これは確かに難しいぞ」と感じるケースで一番多いのが、ターゲットを間違えてしまっていることです。
そのターゲットでは、あなたのサービスに感じる価値としては限界の金額がありますよ
というケースです。
簡単に説明しますね。
例えば、あなたがチョコレート屋さんだとします。
1個10円のチョコから、1個300円するチョコまで売っています。
ですが、利益が全く残りません。
そこで考えました。
「高級チョコでも売れているお店がある、だから1個3000円までのチョコを売ろう。」
ですが全く売れません。
なぜなら、ずっと子どもに売っていたからです。
「そんなこと私は絶対にないよ!」
と思うかもしれませんが、ここまで単純じゃないとして、似たケースはよくあります。
ではなぜこのようなことが起こるのか?理由は大きく2つあります。
1つ目は、そのサービスや商品はこの層しか買わないという思い込み
2つ目が、商品にだけしか意識がいっていない
この2つの理由は、繋がりがあるので合わせて説明します。
ターゲットを思い込みで決め、お客様目線もない
今回のケースで言えば、チョコレートは子どものものという思い込みです。
よく
- これは独身男性むけ
- これはシニアの方向け
と決めているサービスや商品をよく見ますよね?
せっかくサービスや商品を改良したとしても、単純に今までのお客様に売ろうとするだけです。
ですが、
実は、この考えは本来正しいのです。
だから解決しないのです。
ビジネスにおいて、既存のお客様がいる場合、そのお客様に別のサービスや商品を購入していただく方が安定します。
なぜなら、新規客を集め、そして購入してもらう方がはるかに大変だからです。時間も費用もかかります。
そういった意味では、今回の既存客である子どもに売ることは間違ってはいません。考え方としては。
ではなぜ上手く行かないのでしょうか?
それは、「商品」に目を向けているからです。
やるべきは「お客様」に目を向けることです。
商品に目を向けず、お客様に目を向ける
商品に目を向けるとは、今回で言えば「チョコレート」です。世間では高級チョコが売れていることがわかっていたので、高級チョコも販売することにしました。
そこに「子ども」への目線が一切ありません。
では逆に、「お客様」に目を向けるとはどういうことでしょうか?
今回で言えば「子ども」ですね。
考えられることはたくさんあるので、単純な所でお話します。
- 利益が出やすいお菓子を抱き合わせで売る
- いくら以上購入で1回ゲームが出来るようにする
あるいは、体験を売るのも良いですよね。
- デコレーションチョコレート作り体験
- チョコレートで絵を描いてみよう
- チョコバナナ以外の組み合わせ体験
などなど。
「デコレーションチョコレート作り体験」は、バレンタインデーだけじゃなく、父の日や母の日にもPR出来そうです。
何のひねりもない感じにみえますよね?
ですが、自分に置き換えてみると、このような考えも出てこないことが多いのです。なぜなら、
今提供しているサービスや商品が当たり前だからです。
誰よりも詳しいからこそ、新しい発想はもちろん、「考えてみたら単純な話だね」ということも出ないものです。
これは、決して悪いことではありません。それだけあなたに自分のビジネスが染み込んでいる証拠ですから。
高額サービスや商品をどうやって作っていいかわからない
2つの悩みのうち、多いのがこっちです。
なぜかというと、ここでもやはり「サービスや商品」を中心にしか考えられないからです。つまり
このサービス、商品ではこの金額が限界
と決めつけてしまうからです。
当然平均的な金額はあります。ライバルが出している金額を目安に考えることは間違いではありません。
ですが、それはそのサービスや商品単体だからです。そこに別の価値をプラスすることで金額は大きく変わります。
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まずはどうやって価値をプラスするかを考えます。
あるいは、ここでもターゲットを変えるという選択肢も出てきます。
同じサービスだったとしても、例えば会社員の方と、上場企業の社長では出せる金額が違います。
つまり、今のサービスにもっと大きな金額を払ってくれる方へターゲットを変えるというやり方です。
ただしこれはあなたの提供しているサービスや商品はもちろん、商圏やライバルの状況にもよりますので、簡単ではありません。しっかりとしたリサーチをした上で、行うことが大切です。
実は初対面の方からここもよく相談(というか確認したいのかもしれませんが)されます。どういうことかというと
「富裕層相手にすれは少ない人数のお客様だけでやっていけますよね?」
言葉尻だけをとらえてしまうと、こうなってしまうのも仕方ないですが・・・。
確かにその通りではあります。ですが、ただ富裕層をターゲットにするだけでは上手くいきません。
おそらく、よく勉強されているのだと思いますが、大切な部分を全て飛ばし都合よく解釈してしまっています。
全てはリサーチをしてみないことにはわかりません。
このような考えだと、せっかく正しいターゲット選定をしているにも関わらず自ら逃してしまう可能性があります。
ですので、まずは今あるサービスや商品にどのような価値をプラス出来るかに集中しましょう。
その時に大切なこともお話します。その大切なこととは、
先に金額を決める
ここが本当に大切です。必ずこの「先に金額を決める」ことだけはやるようにして下さい。そして、その金額に見合う提供出来る価値を考えるようにしましょう。
まとめ
よくある相談の中から1つお話させていただきました。
具体的には出せない内容が多いので、わかりづらい部分も多かったかもしれません。
そこはご理解ください。
ですが、【利益が出せるサービスがない】という同じ悩みを持った方の中には、今回の話を聞いただけでもヒントになった方もいるはずです。
(僕がそう思い込んでいるだけじゃないことを願います苦笑)
「もっと具体的な話が聞きたい!」
という方は、お試しコンサルはもちろん、LINE@やお問い合わせからでも良いので、ご連絡ください。
あなたに合ったお話をさせていただきます。
もちろん最初に出した方のように、絶対に顔を合わせたくないとう方でも遠慮なく連絡してくださいね!笑
大川
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