商品やサービスがなかなか完成しない人は多いです。
ただ、完成することはほぼないです・・・というとちょっと語弊がありますが、100点を待っていたら一生だせないってこと。
商品やサービスは出さないと反応は見えません。
とはいえ、どんどん作って出しましょう!ということでもありません。
作れる人はどんどん作って出せばいい。
ただ、お金や時間がかかるなら、作る前にやるべきこともあります。
やるべきことは難しいことではありません。
- 出す前に需要があるかチェックする
- 30点でも40点でも出す
すぐにできることです。
ではそれぞれ見ていきましょう。
目次
商品やサービスを出す前に、需要があるかチェックする

「最初から需要があるかがわかれば苦労しないよ!」
という声が聞こえてきそうですが…。
これは難しくありません。
例えば、自分のSNSなどで質問してみる。
僕のようにLINE@でもいいですし、FacebookやTwitterでもいいですね。

こんな感じで十分。
で、反応が悪ければ「やらない」って決める。
これを、多くの人は「オリジナル冷凍パン作ったから買ってね!」とかやっちゃうわけです。
ここまで行かなくても、準備に入ってから伝えることがほとんど。
そうではなく、やる前(お金や時間をかける前)に需要を確認しましょう。
もし興味あるって人が多かったら準備に入れば十分です。
質問できるメディアを持っていない場合
自分のSNSなどで質問できればいいですが、持っていない方やこれから始める方もいるでしょう。
その場合、知り合いに頼んでください。
あるいは、フォロワーがいる人などに頼みましょう。
もちろん無料でやってくれないかもしれませんが、超有名人ではない限り激安でやってくれます(無料でやってくれる方もけっこういますよ!)
少し費用がかかったとしても、準備にかける時間や費用を考えたら、どっちが賢いやり方かはわかりますよね?
商品やサービスが30点でも40点でも出す

できれば先ほどお話ししたように、需要を確認してからがいいですが、していなくても商品やサービスを出すことは可能です。
あなたの中で、商品やサービスが30点や40点だと思っても、出しちゃいましょう!
あなたが30点だと思っていても、買う人は30点だと思っていません。それなら買いませんからね。
ですが、これも出してみないと気づくことがないのです。
あるいは、スタートは30点だったとしても、
その後のサポートで80点・90点にすればいい!
って考えるようにするといいですね。
よくこのブログでも話していますが、アップデートがある商品やサービスは、最初から不具合があることをわかっているケースが多いです。
不具合が起こるとわかっていて出す、その間もその不具合を補完するためのアップデートを準備(サポート)している。
そして準備できたら「アップデートしてね」って送ってくるわけです。
ようは、大企業だって100点の商品じゃなくても出しているってことです。
ちゃんと出来ている人ほど「自信がない」といって出していない

今まで相談を受けてきた中で、「商品やサービスが出来ない」「この商品だと自信がない」と言っている人ほど、聞いてみるとしっかり作り込んでいるんですよね。
だからこそ、出してみるということが大事。
これは勉強と一緒で、テストを受けてみないと自分の実力はわかりません。
めちゃくちゃ勉強して完璧なのに、テストを受けていないので自信がないままになってしまう。
でも、テストを受けて点数が良ければ一気に自信がつきますよね?
商品やサービスも一緒です。
自信がなくでも出す、そしてその商品が1つでも売れたらもの凄く自信につながります。
まとめ
商品やサービスは出してなんぼです。
出してみないとわかりません。
もちろん、お金や時間がかかる場合は別。作る前に需要を確認しましょう。
良い商品かどうかを判断するのはあなたではありません。
お客さんです。買う側がどう思うかが大切です。
もちろん、「これはいまいちだな…」と思うような商品やサービスまで出そうとしてはいけません。
ですが、
「自信ないな」という時は、売れる自信がないだけで、商品やサービスには自信を持っていることがほとんどです。
リスクを取る必要はありません。
リスクなく出来ることは、どんどんやるようにしましょう!
大川